口パクに負けるな西城秀樹!

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    デビューして40年越えのベテラン歌手・西城秀樹さんが12月7日、FNS歌謡祭に登場。

    再発まで起こした脳梗塞の後遺症と闘いながら舞台に立ち、往年のヒット曲「ヤングマン」を歌うその姿は、脳出血の私にも胸を打つ思いに駆られました。

    全盛期と比べてぎこちない動きでしたが、その気持ちが痛いほど伝わってくるのです。

     

    さて、翌日のネットでは感動の書き込みがあふれる一方で、口パク疑惑があるとか、痛々しいとか、ネガティブな書き込みも少なくありませんでした。

    激しいものになると、「歌えないなら出るな」とまで書かれる始末。

    そんな西城さんがそれでも「歌う」のは、なぜなんでしょうか。

     

     

    現実問題としてお子様がまだ小さく(と言っても中学生くらいだが)、西城さんが生計を立てなければならない家庭の事情があるのは、想像に難くありません。

    しかし、やはりファンからの応援が、西城さんを舞台へと向かわせる一番の原動力なのではないでしょうか。

     

    「口パク」とか「痛々しい」とか、ましてや「歌えないなら出るな」なんてことは、ファンなら間違っても言わないでしょう。

    ネガティブな内容の書き込みの人たちは、自分たちもまた脳卒中になるかも知れない可能性を忘れているのではないですか。

    脳卒中になって後遺症と闘うことになったら、本当にシャレじゃすみませんよ。

     

    何が「口パク」だ。

    舞台でのパフォーマンスの一瞬一瞬も後遺症と闘っているのに、熱唱しろという方が無理だ。

     

    何が「痛々しい」だ。

    病気と闘っている人を「痛々しい」と批判する人が、私には痛々しい。

     

    何が「歌えないなら出るな」だ。

    では「働けないなら来るな」と言われても、平気なんでしょうね。

     

    脳卒中になって、体の右か左の半分が動かなくなる可能性は誰にでもあるのです。

    私も、高血圧になっても「自分に限って」と思っていたのですが、見事に脳卒中(脳出血)に襲われました。

    それも自分で気が付く前触れもなく、突然だったのです。

    今でも恐ろしいですよ。

     

    西城さんがネガティブな言葉で攻撃を受けるのを見ていると、同じ範疇の病気に襲われた私もまた「君は明日から(仕事に)来なくていいよ」と言われそうで、自分のことでもないのに悔しい気持ちになります。

    もともと西城さんのファンではありませんが、自分と同じ右片麻痺と闘っていると知ると、気持ちで応援せずにはいられなくなります。

     

    実は私も、FNS歌謡祭の西城さんは口パクだと思っていました。

    でも、私も西城さんと同じ脳卒中の病気の後遺症に苦しむ一人です。

    後遺症の辛さは、私も当然分かるのです。

     

    西城さん、私は口パクで十分です。

    ファンの方は気付かないふりをしてくれたのではないでしょうか。

    病気と闘う西城さんを見て、私も明日から頑張ろうと思いましたよ。

     

    「口パク」とか「痛々しい」とか、「歌えないなら出るな」と心無い言葉を書き込んでいる方々。

    あなたたちには、脳卒中で私と同じく体の半分が麻痺するように祈ってあげますよ。

     

     

    西城秀樹「ブルースカイブルー」

    歌の後に、2013年時点でのトーク(脳梗塞後)があります。


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