病気で競争する大迷惑な存在

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    病気や後遺症が長引くと、病気であることにアイデンティティを求めてしまうことがあるでしょう。

    それは仕方ないとしても、これが暴走を始めると、超迷惑な存在へと大変身。

    例えば、病院なんかでは、病歴の浅い人に対して「上から目線」の人なんかがそうです。

    「オレは色んな治療法をこんなに経験したんだ」とか、「オレはこんな治療法をやっているんだ」とか言って、なぜか威張っていたりする。

    酷い人になると、「オレが受けた治療法を経験してみろ!」とか、「オレの受けた治療法を経験してない人に、何が分かるんだ!」とか、言い出す始末。

     

    馬鹿言わないでくださいよ。

    病気は一人一人違うのですから、なんで他の人と同じ治療を受けなければならないのでしょうか。

    まったく、笑っちまいますよ(笑)

     

     

    大体、勉強とかスポーツとか仕事とか、努力して達成したことについて蘊蓄を語りたいというのは、よく分かります。

    しかし、病気をしてしまって数多くの治療法を経験したことなんて、努力とは全く関係ないことです。

    こんなことでドヤ顔をしようものなら、陰で笑われて自己の評価を下げるだけです。

     

    もっとも、他の人よりも痛く苦しい治療を体験することで、人にアドバイスをすることはできます。

    こんな目に遭わないように、日頃からこういう予防をしたらいいよ、とか。

    でも、努力の結果ではないですからね。

    せっかくの親切心も、ウザいだけの評価で終わるリスクがあります。

     

    私の脳出血の後遺症の治療では、例えばボトックスなんかは、できれば経験したくない治療法です。

    注射を何本も体に打つなんて、恐怖ですよ。

    それでも、もし痙縮が進んできて、ボトックスを治療に採り入れなければならなくなったら、覚悟を決めるでしょうね。

     

    幸い今のところは、麻痺した右腕も真っ直ぐ下に伸ばすことができるし、セラピストさんからも「ニゼックさんの筋肉はいつも柔らかいですね」と言ってもらっています。

    体が硬くならないようにしている自主トレは、努力と言ってもいいかもですね。

     

    その努力の甲斐あってか、私にはボトックスが不要な状況なんです。

    「ボトックスにネガティブなことを書くなら、ボトックスの注射を受けてからにしろ」との声も上がりかねませんが、私はボトックスを否定なんかしていないし、ましてや治療を受けている人を非難する気持ちなど、全くありません(なんで私がそんなことをしなくちゃならんのだ!)。

    単に、ボトックスの治療法が私にとって非常に恐ろしいものであり、できる限りしたくないだけなんです。

    だから、私はボトックスをしないまま完治するようにと、日々努力しているのです。

     

    結局のところ、病気での努力って、薬や治療をなるべく少ない種類で完治できるようにすることではないでしょうか。

    努力をすることで、余計な治療や薬を避けられることがあるのです。

    私の場合、現時点で日頃の努力を怠らなければ、ボトックスを避けることができる状況にあるわけです。

     

    脳出血だけでも、病状は一人一人皆違いますから、罹り始めからいきなり重症だった方も少なくないと思います。

    そんな方が私の治療や薬の話を聞いても、「甘い、甘い、オレなんかコレだぜ」と言いたくなるだけでしょう。

    私は、重くないけど軽くもなく、入院日数や後遺症の状況から見て、ごくごく一般的な脳出血だそうです。

    しかし、それがどうしたというのでしょうか。

     

    勉強やスポーツなら比較できますが、病気の比較は意味がありません。

    病気の期間が長いからと言って、何が優ると言うのでしょう。

    誰それより期間が長いとか、誰それより先に病気になったとか、そんなことで偉そうにするなんて、学校の部活かよ(笑)


    コメント
    初めましてメガネサル707と申します。
    私、昨秋よりブログ村に参加させていただいております。
    小さな村なので、各庵(いおり=ブログ)を日々巡回させていただいております。
    ニゼックさんのブログにもこれまで何度か訪問させていただいておりました。(すみません、ご挨拶遅れました)

    所で村を巡回した感想なのですが、「ここリハビリ室と同じやん!。おもろないやつもおるなあ〜」でした。私は今「機能回復のみならず、老いに向けこの病気を糧にどう変われるか」を一つのテーマ・課題と考えています。この点、この村では目立たないけどいい庵もたくさんあります。逆に競争意識、優越感丸出し、男中心の仕事社会をそのまま持ち込んで他人に対しあたかも部下のごとく、説教、説得しようとする方もおられます。ホンマ他人事ながら先行きが心配になるようなお方です。

    もうお気づきでしょうが、私、関西系なのです。多少うざいおっちゃんです(笑)。でも、人をおちょくるのは嫌いです。ニゼックさんはもう苦手と感じられるタイプに属するのかも知れませんが、よろしければ、お時間がある時にでも私のブログ(「片麻痺の横歩き」と申します)も一度覗いて見てください。

    この記事に激しく共感しましたので、ご挨拶がてらコメント入れさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
    メガネサル707さん、こちらこそ、はじめまして!
    以前から遊びに来ていただいていたんですね。ありがとうござます。

    メガネサル707さんは、関西系なんですね。
    え、私が苦手とするタイプですか?
    いえいえ、とんでもない!
    実は私は、生まれてから20代後半まで大阪府に住んでいました。生まれも育ちも、というやつです。
    更に、大阪府の中でも問題の多い(笑)泉州の出身です。

    なので、東京在住ですが、関西系です。
    途中、仕事で名古屋にも住んでおりましたが、これは内緒です(掲示板に書いて、何が「内緒」や!笑)。

    ブログ拝見しました。
    これからちょいちょい遊びに行くと思いますので、リンク張っておきます。
    宜しくお願い致します。
    私のブログに早速訪れてくださり、おまけにリンクまで張っていただいてありがとうございます。
    私は阪神地域と、その奥の北摂・丹波地域を生息圏としてまいりました。問題の多いアマ(尼崎市)にも20年近く住んでいました(笑)これからもよろしくお願いします。
    メガネサル707さん、了解しました。
    尼とか、地名の響きがなつかしいなあ。
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