障害者拒否への挑戦と歪む性格

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    バニラ・エア社の障害者の乗客への対応の問題について、社会の関心は高く、最初の報道にはない新情報も入ってきています。

    予想通り、障害者の乗客側の落ち度についてが中心でした。

    私が、前回の記事で客の件をあまり言及しなかったのは、そういう情報が出てくると思われたからです。

     

    障害者の乗客の男性は、ブログネタにしようと航空会社の対応を観察していた節があります。

    しかも今回だけではないとのこと。

    やはり、そういうことだったのですね。

     

    この一連の騒動をうまくまとめているブログ記事を知る機会がありました。

    その記事を紹介いたします。

     

     

    ただし、非常に長い文章なので、端折って引用します。

    全文は、「いすみ鉄道 社長のブログ」の当該記事をご覧ください。

    引用文は、色以外は原文ママです。

    また、文中で私が特に注目したところは、赤文字にしています。

     

    車いすで飛行機に乗る時は

    2017.06.29 Thursday

     

    赤組でもなく青組でもなく、アイスクリームの飛行機が車いすのお客様を乗せる乗せないでもめたようですね。

     

    私も長年航空の現場で働いてきましたが、車いすのお客様がスムーズにご利用できることは、ふつうに考えたらあたりまえのことで、今回のアイスクリームさんは、搭乗ブリッジのない沖止めスポットに飛行機を駐機しているにもかかわらず、階段を上れないお客様のための手段を用意しておかなかったというのが、会社側としての敗因でしょうね。

    これは言い訳ができないと思います。

     

    ***

     

    ただし、これはあくまでもお客様の側の理論であって、同じ公共交通機関であっても、飛行機というのは電車やバスと違って様々な規定があって、その規定というのはセキュリティーを守って安全輸送を行うための規定でありますから、多くの場合、お客様にご不便をおかけすることがあるのは皆様ご存知のとおりであって、例えば液体品は持って入ってはダメだとか、手荷物の大きさのサイズが決まっていたりなどということは、そういう規定に基づくものなのであります。そして、その規定というのはお客様が車いすだろうが、介助が必要だろうが、そういう状況を理由に免除されるものではありません

     

    ***

     

    車いすのお客様は健常者に比べると配慮が必要なのは当然ですが、航空会社の職員は、その便全体を見ながら、すべてのお客様に快適に乗降していただくことが使命ですから、車いすのお客様にばかり関わっていることはできません。機内での乗務員も同じです。

    他のお客様の妨げになるような可能性があれば、ご搭乗をお断りすることもあるわけで、だから事前にお知らせくださいと言うのです。これが航空会社側の状況です。

     

    ***

     

    ふつうであれば、何度か経験すれば学習すると思いますし、少なくともそれによって飛行機が遅れるようなことがあれば、無関係な他のお客様にご迷惑をおかけすることになるのですから、経験を糧にして、事前に車いす利用の旨を航空会社にひと言伝えるぐらいできると思うのですが、あくまでも自分が車いす利用であることについてのハンドリング責任を航空会社に帰属させて、それができていないことに対して世の中に問題提起しているようにしか思えないのですから、私は違和感を覚えるのです。

    おそらくいろいろな活動を通して、車いす利用者のパイオニアとなって世の中を変えようとされているのでしょうが、飛行機が遅れたりすることで、他のすべてのお客様がどれだけ迷惑をこうむるかということに関してが欠けているように感じるが残念ですね。

     

    まあ、でも、こういう人が出てきてくれたおかげで、アイスクリームの会社も、きちんと考えるようになるとすれば、それはそれで一歩前進なのではないでしょうか

    格安航空会社といえども、公的使命がある以上、きちんとやらなければならないところは、きちんとやらなければならないのですからね。

     

    ***

     

    この方の場合は、あくまでもご自身をパイオニアだと考えているのかもしれませんが、こういうことは今回限りということにしましょうね。じゃないと、世間の支持が受けられなくなるような危険性を感じています。つまりはそれが私が感じる違和感なのです。

     

    もう何も語ることはありません。

    この文章が、私のもやもやとした感じを一気に吹き飛ばしてくれました。

     

    結局、落ち度は双方にあるわけですが、残念なのは、ネット上では障害者の乗客だけを悪者だと決めつけて、航空会社側に落ち度が全くないという意見をお持ちの方が多いこと。

    そして、障害者不要論まで飛び出しています。

    これは、由々しき事態です。

     

    確かに、この障害者の乗客は、パフォーマンスでタラップを登った面があるわけで、やり過ぎの感は否めません。

    ですから、この障害者を非難したい気持ちも分からないではありません。

    一つ一つ書きませんが、私も外出する度、何らかの大小の嫌がらせを受けています。

    こんなのが毎回続いたら、私自身、性格が歪んでパフォーマンスを実行しても不思議ではないと思うのです。


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