障害者に不親切な大阪人の心

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    もう何度か書きましたが、東京と大阪のどちらが障害者に親切かと問われたら、私は即座に「東京」と答えます。

    大阪は、東京で暮らす私の帰省先なんですが、帰省中に席を譲られた記憶がありません。

    東京では、毎回のように譲られるのですが、大阪ではほとんど譲ってくれないのです。

    大阪の人って、なぜ障害者に不親切なのでしょうか。

    生まれてから20数年暮らした大阪の頃のことを思い出しながら、私はある推測を導き出しました。

    私が中学生の頃、大阪の中学校では校内暴力の嵐が吹き荒れていました。

    「ツッパリ」と呼ばれている連中が教室を支配していて、授業では邪魔をし、ひどいときになると教室内の机やいすを積み上げてバリケードを設置して、授業が行えないようにしました。

    そんな中でも一部の生徒は、参考書を開いて高校入試に備えていました。

    しかし、それをツッパリの仲間に見られたら、「おまえ、ええかっこしぃ(カッコをつける振る舞いのこと)やんけ!」「なにいい子ぶってんねん!」などと言われ、参考書を破られ、そこまではいかなくても言葉で茶化されるのが日常茶飯事でした。

     

    大阪では、人に優しくしたり人から模範とされるようなことをすると、「ええかっこしぃ」と茶化されるのが普通でした。

    これが大人になっても残り、不親切都市、大阪の姿になっているのではないか、そう思うのです。

     

    そう言えば、中学生の全国学力検査でも、大阪は人数では上位のはずですが、成績は最下位に近いという結果に終わっています。

    ちなみに東京はベストテンに入っています。

    大阪では、成績が良いのは「ええかっこしぃ」とされ、多数派から忌み嫌われ、学校で過ごしにくくなるのです。

     

    障害者への接し方にも、「ええかっこしぃ」という言葉が邪魔をして、東京と差が出てきているのではないでしょうか。

    そんな風潮が生きているのは、大阪だけ。

    「ええかっこしぃ」という言葉が、街から優しさを奪い、関西の地盤沈下にまで繋がっているというのは、考え過ぎなのでしょうか。

     


    コメント
    私が思うに大阪人は「何をしても許される。大丈夫や」の範囲が広い。これは電車などの公共空間でもしかり。それは「何をしなくても許される。大丈夫や」となり本来サポートスべき人を無視する。
    反面おせっかい人間も多い(私も典型)。やたら人に話しかけ「アメちゃん」配るおばちゃん。がめついんだか気前いいのかわからん二面性(苦笑)。まあコミュニケーション第一と考えているのですが。
    しかし電車での態度はイカンなあ・・恥ずかしい。
    せっかく「大丈夫や」の範囲が広いのに、「美徳」には狭すぎるのが致命的のような感じもします。
    「美徳」に対して「ええかっこしぃ」と小さいときから仕込まれるのが、まずいんでしょうなあ。
    私は東京で逆仕込みを受けましたが、私自身もまだ「ええかっこしぃ」と言われるんじゃないかと気にしたりします。
    • ニゼック
    • 2018/01/30 7:03 PM
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